防水・防塵規格(IP規格)

IPX4やIPX7などの防水規格の意味と、用途に応じた選び方を解説します。

IP規格(防水・防塵)とは?

IP規格は国際規格(IEC 60529)で定められた防塵・防水の保護等級です。「IP」の後の1桁目が防塵等級(0〜6)、2桁目が防水等級(0〜8)を表します。「IPX4」のようにXがある場合は防塵テストを省略したことを意味します。

IPX4とIPX7の違いは?

IPX4は「あらゆる方向からの飛沫に耐える」レベルで、汗や軽い雨に対応します。IPX7は「水深1mに30分間沈めても動作する」レベルで、うっかり水没しても大丈夫です。運動用ならIPX4以上、水場で使うならIPX7以上が目安です。

防水ヘッドホンはプールや海で使える?

一般的なIPX7/IPX8の防水ヘッドホンは真水での試験を前提としており、塩水(海)や塩素水(プール)での使用は保証外です。水泳対応を明記した専用モデルを除き、プールや海での使用は避けた方が安全です。

防水等級の選び方の目安は?

日常使い(雨天の通勤など)はIPX4で十分です。ジムやランニングで汗をかく場合はIPX5以上が安心。水回りでの使用やアウトドアにはIPX7以上を推奨します。防塵も必要な場合はIP55やIP67のように両方の等級が記載されたモデルを選びましょう。